にきび跡、治療・原因・対策ガイド<脱!ニキビ痕>

にきび跡 エステサロンオーナーをしている管理人です。私はニキビ痕、潰すのが好きでいっぱい痕が残ってしまいました(涙) ニキビ跡を消したり隠したりする方法について、仕事柄勉強しました。凹凸クレーターやあばたの治療は、お肌を傷めつけてコラーゲンを沢山出させて治すのが基本であり、自宅ケアならピーリング・ゴマージュがおすすめです。早くキレイにするなら美容整形外科でフラクショナルレーザー・サーマクール・ダーマローラーが現在有効です。まずは自宅ケアからはじめてみると良いですよ。

<にきびの原因!皮脂量って?>


にきび跡、治療・原因・対策ガイド<脱!ニキビ痕>TOP
にきび跡の治療・原因・対策について。

ニキビの原因 <にきびの原因!皮脂量について>

「Tゾーン」。
誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
この「Tゾーン」とは皮脂ゾーンのことです。

hitoarau.jpg

洗顔してもすぐにべたついたり、脂っぽくなる。
メイクするとテカってしまったり、脂浮きしてしまう。

こうした肌のベタツキには皮脂の量が関係してきます。
皮脂の分泌が多いと肌がギトギトしてしまうのです。
ひしが溜まることで吹き出物ができやすくなるんですって。

「Tゾーン」には大きく分けると2つ

・おでこや鼻筋の顔の部分
・首、肩から胸や背中にかけた体の部分

「Tゾーン」というと、なんとなく顔のことをイメージしますが
体にもあるんですね。

さらに顔にはUゾーンという部分もあります。
こちらも皮脂の分泌量が多い部分。

・耳の下からあごや首にかかる顔の部分

体が自然と作り出す「天然のクリーム」である皮脂は
本来、お肌に潤いを与え、皮膚を保護する役割を担っています。

しかし、皮脂腺が過剰に働き毛穴をふさいでしまったりすると
けあなの周りの角質が肥大化、

油の出口をふさいでしまったり、
にきび菌(アクネ菌)が増殖したり。

こうしてボツボツが出来てしまうと言うわけです。

皮脂の分泌量は1日の中でも変化するんですよ。

hitokarute.jpg

午前、午後、就寝時の3つに分けると
一番分泌が盛んなのは午後。

・夕方にかけて皮脂の量がピークになります
・逆に朝の洗顔後は皮脂量が少ないのです

ちなみに、眠っている間も皮脂は分泌されています。
夏季、気温25℃以上の熱帯夜では、
睡眠中も皮脂分泌量は増えます。

皮脂の量にあわせたニキビ予防の洗顔は

・朝
・夕方
・入浴時

このタイミングに効果があるそうです。

また、洗いすぎも肌に負担となるので
これ以上はしないほうが良いようです。

皮脂量は季節によっても左右されます。

・春から夏、気温が上がると皮脂の分泌量も増えるので
 皮脂の量は増えます

・逆に冬場は減っていきます

年齢によっても皮脂の量というのは変化します。

・思春期が皮脂分泌量が一番多い

・思春期を過ぎると加齢とともに皮脂の分泌量は減っていきます
(ただし男性の場合は思春期後、
 年齢による大きな変化というのはないそうです)

妊娠中や子どもを出産した後に、

hitoakacyan.jpg

「吹き出物(にきび)が出来た」と悩むママさんが
結構いらっしゃいます。

これは、女性ホルモンのバランスが崩れから生じる
皮脂分泌の増加が原因です。

産前産後は体の変化だけでなく、

環境の変化(子育て)によるストレスなどからも
皮膚の状況が悪化し、

炎症や膿ほうといったトラブルが発生することがあります。

忙しい中大変だとは思いますが、
規則正しい生活(食事・睡眠)を心がけ

体調(生理不順、便秘)を整えていくことが大切ですね。

 >> 女性ホルモンとストレスに注目した大人ニキビ化粧品はこちら

bottun-pink-ato.jpg