にきび跡、治療・原因・対策ガイド<脱!ニキビ痕>

にきび跡 エステサロンオーナーをしている管理人です。私はニキビ痕、潰すのが好きでいっぱい痕が残ってしまいました(涙) ニキビ跡を消したり隠したりする方法について、仕事柄勉強しました。凹凸クレーターやあばたの治療は、お肌を傷めつけてコラーゲンを沢山出させて治すのが基本であり、自宅ケアならピーリング・ゴマージュがおすすめです。早くキレイにするなら美容整形外科でフラクショナルレーザー・サーマクール・ダーマローラーが現在有効です。まずは自宅ケアからはじめてみると良いですよ。

<でき易い・できにくいは、個人の体質>


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にきび跡の治療・原因・対策について。

ニキビのできやすさは個人の体質
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ニキビのできやすい人、悪化しやすい人がいます。

これは体質的なものも要因であったります。

また、人種や性別なども関係してくるのです。

■ニキビになりやすいとされる体質

・毛穴が小さく角栓が詰まりやすい
・代謝機能が低く、
 肌のターンオーバー(新陳代謝)が活発でない
・皮脂の分泌量が多い(にきびの悪化を招きやすい)

こうした要素は先天的な遺伝によるものが大きいです。

■ニキビの発症について

ニキビは

・「脂腺性毛包(しせんせいほうもう)」
・「軟毛性毛包(なんもうせいもうほう)」
・「終毛性毛包(しゅうもうせいもうほう)」

これらの毛穴に角栓がつまり、
皮脂が溜まることでできます。

特に、「脂腺性毛包」は
ニキビができやすい毛穴として知られています。

ニキビをよく見てみると、
真ん中に小さな毛がみられます。

この毛を包んでいる毛包という組織の
炎症がニキビです。

ニキビの発生原因は
「男性ホルモンの増加」「皮脂質の悪化」「脂肪酸」「細菌」
などが考えられます。

■肌質は遺伝してもニキビは遺伝病ではない
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遺伝病というのは
100%遺伝情報で決まる病気のことです。

こうした病気は、
現代の医学では治癒が望めないのが現状です。

でも、ニキビの場合は体質は遺伝してしまっても、
スキンケアに気を遣って、
予防&改善していくことはできます。

「自分はニキビが出来やすい体質だから...」と、
あきらめないでください。

正しいケア、治療を行うことで
自然とできなくなっていくものなんですよ。

もちろん、
体質は簡単には変えることはできません。

ニキビを作らせない、
できにくい体質に改善しようと取り組むには
長期的に取り組む必要があります。

それでも、
できたニキビをただ放っておいたら悪化し、
跡・クレーター(あばた)になる一方です。

陥没し、色素沈着を起こしてしまうと
簡単には治りません。

ニキビのできやすい体質でなくても、
ニキビができやすい生活習慣を家系的に
受け継ぐ場合もあるでしょう。

ニキビは一種の
美容上の生活習慣病ともいえますから、
肌質だけでなく日頃の生活習慣を見直すことも大切です。

適切に対処していけば両親が「あばた顔」であっても、
あなた自身も「あばた顔」になることを
避けられるはずです。

「痕」を残してしまわないように、
にきび体質であるかどうか把握しておくことも大切です。

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