にきび跡、治療・原因・対策ガイド<脱!ニキビ痕>

にきび跡 エステサロンオーナーをしている管理人です。私はニキビ痕、潰すのが好きでいっぱい痕が残ってしまいました(涙) ニキビ跡を消したり隠したりする方法について、仕事柄勉強しました。凹凸クレーターやあばたの治療は、お肌を傷めつけてコラーゲンを沢山出させて治すのが基本であり、自宅ケアならピーリング・ゴマージュがおすすめです。早くキレイにするなら美容整形外科でフラクショナルレーザー・サーマクール・ダーマローラーが現在有効です。まずは自宅ケアからはじめてみると良いですよ。

ケミカルピーリングの流れ


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にきび跡の治療・原因・対策について。

《ニキビ・ニキビ跡治療》
ケミカルピーリングの流れ

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ニキビやニキビ跡治療には
「ピーリング」という治療法があります。

中でも、クリニックでメジャーに行われるのが
ケミカルピーリングです。

肌に酸性の薬剤を塗布して、
余分な角質を取り除く方法です。

■ケミカルピーリングの流れ

1.洗顔
 化粧をしている場合は、まずクレンジングします。
 その後、洗顔します。

2.脱脂
 肌に残った油分をふき取る専用の化粧水で顔全体をふき取ります。
 (その後に、目を保護するアイプロテクションをつけるところもあります)

3.薬剤の塗布
 肌の状態にあった濃度の薬剤を
 顔全体に塗布していきます。

 多少ピリピリする感じがあります。

 塗布の後、肌の状態に合わせて
 15秒から5分(人によります)おきます。

4.中和
 きれいにふき取り、中和剤を顔全体に塗布します。
 薬剤が中和されたら中和剤をふき取ります。

5.冷却
 冷たくしたタオルで顔全体を冷却します。

6.仕上げ
 ピーリング終了後に、
 保湿ローションやクリームで肌を保湿します。
 それから、日焼け止めをあわせて塗ります。

クリニックによって、
多少手順の違うところもあるかもしれませんが、
大まかな流れはこのようなものです。
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ケミカルピーリングの処置の後は、
肌が敏感になっているので
強い刺激や直射日光は避けるようにしましょう。

ただ、
メイクはしても良いとしているところが多いようです。

そのほかの注意点は、専門医に従ってください。

ケミカルピーリングを受けたからといって、
すぐにニキビ・ニキビ後が改善するかというと
これは肌の状態など個人差が大きいです。

それでも、
自分でできる限りのニキビ・ニキビ跡ケアをしてきたが
改善がみられない...
とお悩みの方には、クリニックでのケミカルピーリングは
効果が期待できるのではないでしょうか?

ピーリング剤は市販されていたりしますが、
やはり薬剤の濃度はクリニックにはおよびません。

クリニックに通う必要も出てきますし、自由診療なので
治療費も決して安くはありませんが
一度専門医に相談してみるのも良いかもしれませんね。

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