エステサロンオーナーをしている管理人です。私はニキビ痕、潰すのが好きでいっぱい痕が残ってしまいました（涙） ニキビ跡を消したり隠したりする方法について、仕事柄勉強しました。凹凸クレーターやあばたの治療は、お肌を傷めつけてコラーゲンを沢山出させて治すのが基本であり、自宅ケアならピーリング・ゴマージュがおすすめです。早くキレイにするなら美容整形外科でフラクショナルレーザー・サーマクール・ダーマローラーが現在有効です。まずは自宅ケアからはじめてみると良いですよ。
にきび・にきび跡治療 保険使える？使えない？
保険が使えるかどうか？
《ニキビ・にきび跡治療》
各病院（皮膚科、美容整形外科、美容外科など）で
ニキビ、ニキビ跡治療を受ける場合、
次の2つに分けられます。
・保険内治療
・自由診療（保険外治療）
現在の日本では混合治療は禁止となっています。
■混合診療とは...
健康保険の対象となる診療と
健康保険の対象外である保険外診療の
両方を利用した場合に、
健康保険の範囲内の分を健康保険でまかなって、
範囲外の分を患者さん自身が費用を支払って
費用が混合してしまうこと。
■では、健康保険の範囲内では
どんなニキビ・ニキビ跡治療ができるのでしょうか？
・ディフェリンゲル
・抗生剤
・ビタミン剤
・漢方
健康保険でにきびやにきび跡治療ができる範囲は
このようにごく限られています。
現状ではニキビ・ニキビ痕に
より効果の期待できる薬剤を使用する場合は、
自由診療（保険外治療）となってしまうのです。
■自由診療（保険外治療）を選ぶ際に注意したい点
・診察の内容、検査事項、薬剤の処方と
副作用のチェックなど、
これらは皮膚科や美容外科といった病院側独自のもの。
病院側の裁量に任されているとも言えます。
そのため、
患者の方もしっかりと内容を見極めたいものです。
・診察の内容、検査事項、薬剤の処方と
副作用のチェックなど、
本来であれば保険がきく部分も、
全て含めて自由診療となるので
これらの経費も全額自己負担となってしまうのです。
治療費が高額となってしまうことも多いようです。
・皮膚科や美容外科などで処方される薬剤の中には、
日本未許可のものが使用される場合があります。
ほとんどが、欧米での使用実績のあるもののようですが。
欧米でも不評な薬だったり、
データの少ない最新の薬が使われていることも。
患者側も処方される薬について、
ある程度の情報を把握しておく必要があります。
ニキビを早く治すため、ニキビ跡を早く消すため、
良いとされる治療であれば
何でも試したくなる気持ちもわかります。
薬や治療に関した知識がない状態では、
病院から勧められるまま
治療を開始してしまうこともあるかもしれません。
ですが、自由に治療が選べるというのは、
診療決定に責任があるということでもあります。
自己責任となることを理解して自由診療を選びましょう。
患者側も
にきび・にきび跡治療に関する情報をしっかり持つこと。
その上で治療の選択・判断を行ってください。
