にきび跡、治療・原因・対策ガイド<脱!ニキビ痕>

にきび跡 エステサロンオーナーをしている管理人です。私はニキビ痕、潰すのが好きでいっぱい痕が残ってしまいました(涙) ニキビ跡を消したり隠したりする方法について、仕事柄勉強しました。凹凸クレーターやあばたの治療は、お肌を傷めつけてコラーゲンを沢山出させて治すのが基本であり、自宅ケアならピーリング・ゴマージュがおすすめです。早くキレイにするなら美容整形外科でフラクショナルレーザー・サーマクール・ダーマローラーが現在有効です。まずは自宅ケアからはじめてみると良いですよ。

クレーター・あばた(陥没・凹凸)治療


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にきび跡の治療・原因・対策について。

ニキビ跡(にきび痕)の原因、治療、対策について。

■にきび跡とは?

ニキビや吹き出物による炎症で、周囲の組織が壊れ
色素が沈着したり、デコボコ・クレーターなどの傷跡として
残ってしまった状態のこと。

ニキビ跡の病状は大きく2つの傾向があります。

・炎症の後の色素沈着がある
・陥没、凹凸状態で穴ぼこやアバタのようになっている

色素沈着の症状には赤み・色素沈着(シミ)治療が必要となります。
陥没していたり、盛り上がりがある場合には凹凸治療が必要です。

まだ赤くボツボツしている時は、ニキビ治療を行ってからとなります。

■クレーターやあばた(痘痕)の治療について

1.にきびが角質化して盛り上がっている...凸状態

にきび跡になると角質が硬くなっていることがあります。
にきび跡が角質化してしまうことで、毛穴を防いでしまうので
さらにニキビになりやすいトラブル肌に。

にきび跡に再びニキビができると、
ふさがれた毛穴から脂肪が逃げられずに
ふくらみ、また角質化が進みます。

そしてぷっくり盛り上がった状態になるのです。

こうしてニキビの凸化跡になります。

同じ場所にニキビが繰り返しできることがあります。

その原因は、ニキビ跡のかたい角質が
毛穴をふさいでしまうことにあります。

《原因》
・皮膚が角質化すること
・毛穴が詰まること

盛り上がった凸状態のニキビ跡の改善には
『角質除去』スキンケアが必要です。

代表的なものには
・ケミカルピーリング
 (角質を除去し、表皮を均一化させターンオーバー力を向上させます)
・各種ビタミン、イオン導入
 (コラーゲンの再生促進)
・シリコンジェルシート
 (肌の凹凸を均一化させる)
などがあります。

2.皮膚細胞がダメージを受け、傷になっている...凹状態

ニキビによって皮膚細胞が損傷すると、
怪我をした時のように皮膚が傷ついてしまいます。

傷には盛り上がるタイプとへこむタイプがあります。

ニキビが重症化して跡になると、
皮膚が陥没したり凹凸化するのはこのためです。

にきび跡に再びニキビができると、
ふさがれた毛穴から脂肪が逃げられずに
ふくらみ、また角質化が進みます。

そしてポコっと凹んだ状態になるのです。

《原因》
・皮膚が傷化すること

凹凸化や傷化してしまったニキビ跡の改善には
『くぼみの修正治療』を行います。

代表的なものには
・ケミカルピーリング
 (表皮細胞の活性化し、ターンオーバー力をUPさせます)
・シリコンジェルシート
 (肌のおうとつを均一化させる)
・各種ビタミン、イオン導入
 (コラーゲンの再生を加速させます)
・ヒアルロン酸注入
 (にきび跡を平らにする)

さらに、ニキビ跡が深く凹凸化、傷化してしまっている場合には
・外科的な処置
 (痕を切り取って細い糸で縫合する)
 ※皮下に小さい切れこみをつくるサブシジョンという治療法など

などがあります。

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