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ちゃぶ台の語源 不明・複数説あり

20世紀初頭、庶民の暮らしの中にちゃぶ台が用いられるようになるが、
どういう経緯で、ちゃぶ台という食卓が出現したのか?については、
不明な点が多い。


名称・呼び方

・書き方は、「ちゃぶ台」「卓袱台」「チャブ台」「茶袱台」「茶部台」「茶舞台」「飯台」「食台」「食机」「シッポク台」などがある。

・大きく分けて、「チャブダイ」「シッポクダイ」がある。
関東から名古屋、大阪などは、チャブダイ。
富山・岐阜・三重・馬・佐賀・長崎などは、シッポクダイ。
島根は、シップクダイ。
飛騨は、シップクダイ・シュップクダイ。
上記分布から考えると、シッポクダイは、長崎から広まったものを考えられる。

・使われ始めた時期
飯台、シッポクダイが古く、江戸時代から。チャブダイは、明治以降。


言葉の語源は?

ちゃぶ台を代表する、言葉は3つ。チャブダイ・シッポクダイ・ハンダイ

・シッポクダイの語源
卓袱料理に使う、卓袱卓から来た言葉。

・ハンダイの語源
飯台は、ご飯を食べる台という用途から来た言葉。

・チャブの語源
卓袱の中国音である「cho-fu」説
茶飯の中国音である「cha-fan」説
八宝菜に似た、肉や野菜を何種類もいためた料理である「chop-suey」説

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この記事のカテゴリーは「ちゃぶ台 アラカルト」です。2007年10月27日に更新しました。

この記事のカテゴリーは「ちゃぶ台 アラカルト」です。2007年9月 6日に更新しました。

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